2003-09-01から1ヶ月間の記事一覧

◆ 『ありふれた空』の下、彼女は 死ぬ時も生まれる時もひとりだと思えば何とありふれた空 これは諦観だろうか、それとも達観だろうか。ありふれた空の下、いったい 彼女はどんな表情をしているのだろう。 十谷あとりの第一歌集『ありふれた空』(北冬舎)が…