○ 伊波虎英 やかましき音をたてつつシェーバーはわが顔面を蹂躙したり 線香の灰のやうなる白きもの電気シェーバーに溜まるは哀し さういへば母が掃除をしてをりし父のシェーバーにも同じもの 死ぬときのための笑顔を準備せぬ少女ほほゑむ遺影の中に まだつぼ…
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