病猫鬼なる物の怪に贈る歌 伊波虎英 冬の夜に熱き蹤血(はかり)をひきずりて病猫鬼(びやうべうき)来よ、われと眠らむ ただ寒きばかりに卑屈なる心(シネ、シネ、…「死ぬな」…)温(ぬく)めておくれ ヴェランダの朝に震へる二槽式洗濯機かなし猫とおもへば
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