二千余年生き続けたる大楠に何でも呑みこむ洞が口あく 遊亀涼 どうしても避けて通れぬところあり流しの前の床きしむ音 高木律子 小学校の机のなかでとこしへに三角定規とがりてをらむ 松野欣幸 わがこころ問はれてゐたり青さぎのつね一羽なる川のあけくれ 川…
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