七歳のうでまつすぐに挙げられてちひさきゆびもあがりたりけり 矢嶋博士 古き社に続く細道自転車が自動車(くるま)従えゆるゆると行く 山田幸江 夕暮れの路地にまつ赤な櫛拾ふつくづく永井陽子の心地 助川とし子 うつすらと頬の生毛をひからせて少女が盆に…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。