よりそひて息子夫婦は帰りゆくあのやうにして老いてゆくのだ 竹内タカミ 蓑虫の赤子は風にゆゆゆよん中也忌の闇やさしく揺らす 佐藤綾子 耳鳴りは楽しみとせむ幼き日母が鳴らせしほほづきが鳴る 佐久間巴 外来の水草の株のふゆるままわんどの底にひそめるい…
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