夢路にて辿る家路も消えていて姫路駅より西へは行けぬ 木戸真一郎 逝きてなほ夫はわたしの守り神大きな長靴玄関に置く 志田節子 ぐずり泣く子にその母は印籠をさし出すごとく乳房(ちち)を見せたり 高木律子 アルバムに仏頂面の残りゐて今なつかしむ子の反…
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