水溜りいつもの場所に時どきの空を沈める無意味なへこみ 伊藤壽子 纏りゆくひと針ごとにしんしんとひとりの夜にしずけさ充ちぬ 荒井孝子 恋多き母なればこその必然や庭に池掘り鯉泳がすは 黒田英雄 置き去りのゴムまりのごと母の背はふっくら丸し日溜りのな…
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