君に書く手紙の余白 水鳥の帰る空へと繋がっており 守谷茂泰 死にし王の王冠のごと冬の木の高き処に巣は残りをり 西橋美保 広重描く雨の庄野を駕籠急ぐしぶく雨音確かに聞こゆ 井上時夫 みづかさの増えゆく川にほそき橋むかうへの道しろく示せり 花笠海月 遮…
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