水を打ちまた水打ちて聴きており夏日に灼けし庭石のこえ 上原元 選りて買ひししのぶの風鈴わが軒につるせば我が家の音に鳴りたり 青木和子 悪声と気づいてしまう 原爆を語る小百合の白きブラウス 森澤真理 出てこない飴を取り出すために振るドロップ缶の穴底…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。