ほくろまで流されさうなる汗流しメロンその他の受粉してきぬ 林とく子 愛想よき笑みを残して町内の一万歩を行く男が通る 原田美代子 手漉き紙ふうはり飛んだやうな空夕月が白いまま浮きてをり 栗林菊枝 目のあらぬ豆腐のサイコロぱらぱらと鍋へ入れつつ三十…
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