◆ 鉋とノミ 伊波虎英 紫陽花の影絵となった白昼にわたしの首が座礁している 十月の雨降る森は眼帯の少女となりてけむっておりぬ 守谷茂泰 枯れつくすときを迎えむわが詩藻 水子供養の飛行機草も 人殺すわれかもしれず敗戦日黙祷のあと顔あげてゆく 八木博信 …
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