「過ぐ」 酒井佑子 毛桃(けもも)のとき過ぎしかば悲しみて油桃(ゆたう)を食へり桃好き男 雲の肩に八日月かかる牽引の限りなく遠きその月のかほ 首のない白鳥が駆け首のない騎士が追ふ雲は死にかはりつつ 「秋の少年」 倉益敬 せつなさのわけを誰にも聞け…
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