「記憶不足」猪幸絵 降りながら消えてゆく雪さっきから噛みあっていない会話であった 風船を手放すようにあきらかな別れ方する 割れずにいけよ ぴらぴらと枝毛はひかり突風のホームに女は踏んばっている 「あかつきに来る」高野裕子 「日本は滅ぶね」と言い…
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