日々ここに落ち葉掃くひと自らもふくろに入りしかけふは在(を)らざり 川合怜子 黄の落ち葉舗道(みち)にびつしり敷かれゐて怪しき影を曳く人が踏む 吉野加住子 まざまざと温き内臓もてるごと夕陽まみれのわが冷蔵庫 脇山千代子 荻ちりぬ 私がしたと言い出…
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