風羅坊 伊波虎英 軒先に狐火のごと有平棒(アルヘイばう)まはす理髪屋らしからぬ家(うち) うるはしき声とよもして碧空に落ち穴をほる迦陵頻見ゆ 乳呑み児を に放るごと郵便ポストに歌稿を投ず 少年の九竅(きうけう)ゆ出でし風羅坊(ふうらばう)やぶれ…
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