搾り器を粘り出でくる蜂蜜の垂れゆく蜜に気泡が光る 松岡建造 その一生に三万本の歯を使う命の束としてのホホジロ 勺禰子 新しく妻を迎えし画家の絵に女きわめて簡素に描(か)かる 越田慶子 死の床にあらざる我は夏の夜にカンガルー肉食ひてゐたり みろみ …
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