ひざがしらに夏の光をあつめつつ自転車こぎゆく女がひとり 正藤義文 星ひとつわが眼に遠く潤むゆゑなほ親しかり老いゆくことも 尾本直子 朝の雨に濡れし墓石のうへに置く草まんじゆうの色やはらかし 洞口千恵 「ふたりならすべて美し」サトウハチロー夫妻の…
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