◆短歌人賞受賞作なし ◆佳作賞(3篇) 「夏のをはり」杉山春代 部屋ごとに屑かごありてそのひとつ父の骨壷ほどの大きさ 咲きさかる百日紅の樹のわきに決して笑はぬ道祖神立つ 起きてまづ湯を沸かしをり百年もかうして朝を迎ふるごとく 律儀なら良いわけでな…
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