ときわ木も冬の色めくわが庭にひそかに佇たすヴィトゲンシュタイン 久保寛容 正論でこの世を生きてゆけるなら 夕餉のキムチ鍋の混沌 近藤かすみ 垂乳男といふことばこそかなしけれあばら骨うく老いたるアダム 松野欣幸 お守りの如く持ちゐる末の息子(こ)の…
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