大いなる象の背中にゆっくりと冬の日だまりはこばれてゆく 荒井孝子 杖を持つふたりの人がバス降りて杖二本持つ人ひとり乗り来(く)も 川井怜子 カーテンのあらき織り目に数時間おくれの朝が行きなづみたる 松野欣幸 始業の日小緩き坂の自転車に冬の朝日は…
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