海草のやうになりたる雨合羽つとめ終へたる手足より剥ぐ 平居久仁子 雨後の道かほもこころも上向きて四月の空を桜とあゆむ 洞口千恵 つぶやいてみれば魔除けの経のやう晴耕雨読、せいかううどく 大越泉 いつか未来、老いたあなたが流すだろう涙ひと粒この指…
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