現れる度に倒してきた壁はわたしの姿で腐り始める 大橋麻衣子 懐中電灯持ちて夫のあと追へば殺す気かとわが手をつかむ 三木伊津子 軽やかに鈴を鳴らして来る猫のその鈴の音に秋は来にけり 小田倉良枝 観潮楼の間取りが頭に入っている吾は鷗外の家庭オタクぞ …
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