耳の裏側くすぐり逃げてゆく風の 人間好きの風かうらやむ 柚木圭也 三十三の風車といへり一つ見え二つ見え見えざる三十一の風車 酒井佑子 元号を自(し)がいのちもて繋ぎつつ黄金の稲穂に身を屈めたり 渡英子 足元を波に洗われわたくしの失くしたものに価値…
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