あと一つ抜けば終わりの穴あきのジェンガみたいにいもうとは立つ 大橋麻衣子 木漏れ日が脚に絡むと吾に縋り歩める妻よ照れるじゃないか 関根忠幹 つくづくとけふの自分を嫌ふなりおのが影まで蹴りたきほどに 竹浦道子 空き箱を平らにひらけばむささびの飛翔…
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