いっぱいのわたしを乗せて地下鉄はわれらにならぬ個体を運ぶ 石川普子 包装紙破るやうには捨てられぬ赤き口ひらくこの友達を 佐藤あきら子 誰も居ない墓地に参れば父もいない母もいないと雀がさわぐ 遊亀涼 死をコピペしたかのように墓石は陽の射す丘に正し…
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