歌人は雲の彼方に棲んでゐて出くはすときは妙なをばさん 矢野佳津 はるかなる石器にきみは選ばれて一万年後の青年となる 津和歌子 逝きし友が夢に現はれ華麗なる大車輪を見せてくれたり 助川とし子 何ものにも触れずに落つる初雪の全き淋しさわが指に受く 吉…
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