あたたかい牛乳のにおいやさしい、とだんだんわかるようなひとがいる 梶原治美 通るたび両手に抱きし大銀杏いまぞ知りたる抱かれしはわれと 岩崎堯子 去りてゆく父の姿に似ていたり毛筆で書く海という字は 有朋さやか 展望台に君と並びてかぶりつく山賊むす…
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