二十三、二千十一、三、十一。素数並びし日の午後の惨 西崎みどり 節電の小暗き店に入りゆけば余分なものに心はゆかず 森敏子 觔斗雲ひとつうごかず浮きてゐる福島へつづく空のくぼみに 長谷川知哲 青き十字架後ろ身に付く防護服着てをり一時帰宅の人ら 竹内…
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