まつ黄色に家を塗りたる人のこころ知らざるも道の案内に便利す 吉岡馨 わが視野に嬉々とあらはるる蚊のかげの濃きときのあり薄きときあり 小出千歳 死と生のあはひにしばしたゆたひぬ蚊帳のなかにて目覚むる朝は 関口博美 ながく触れぬ琉球三線かき鳴らすし…
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