2012-02-17から1日間の記事一覧

星は今しんと冴えをり独り居(ゐ)の一口焜炉の青き炎(ひ)に似て 岡田悠束 虫の音に目を閉じており夜に鳴くひとつひとつを孤島と思い 守谷茂泰 みづうみにしづめし斧の物語 こころ貧しくあれば思へり 原田千万 鬱の日も鬱晴るる日もさりながらかたはらに置…